第5ステージでの落車により左肩を強打したペタッキ。完走はしたもののゴールスプリントには参加しなかった。そして、第6ステージ未出走、ツールドフランスを去ることになった。
「続けることができず本当に申し訳ない。非常に残念に思っている。実は腕が上がらないんだ。昨年出場した時は今年より悪い状態だったけれども、どうにかツールの主人公になることができた。今は起こっていることを見ていることしかできない」とコメント
(9 July 2004 CyclingNews)
「残念ながら続けることができない。昨日の激しい落車で腕のじん帯を損傷した。動かせないんだ。
こういうコンディションにこの天気で、ツールドフランスのステージに臨むのは考えられない。自分にとっても他の選手にとっても危険になるだろうから。僕がフランスに来たのは良いレースをするためだったから、本当に残念だ。
結果は自分に悪い方に出た。ツールに対して準備がきちんとできていたので自信を持っていたことが。代わりに、ばかな落車をして、帰国を余儀なくされた。昨日は肩を骨折したと思ったから、立ち上がることもできずにステージをフィニッシュした。(*トップから13'30"遅れの後ろから5位)
一晩たてば良くなると思ったが、容態は悪くなってきた。僕はツールドフランスにマイヨ・ヴェールをとりに、できればステージ優勝をしに来た ー 落車で終わって見ることはできなかった」
(9 July 2004 CyclingNews)