July 23, 2004

デイビッド・ミラー

当時ドーピングしていたことを認めたことにより、デイビッド・ミラーは2003TT世界チャンピオンのタイトルを剥奪されるかもしれない、とUCI(国際自転車連盟)が木曜に発表した。
「事実だと確認されれば、デイビッド・ミラーの世界タイトルは剥奪されるだろう」と、UCI本部のAlain Rumpfがロイターに語った。
「過去にもマウンテンバイクの世界チャンピオンJerome Chiotti(フランス)がドーピングを認めてメダルを失う、ということがあった。」とも。
Biarritzにあるミラーの自宅から、警察がEPO(*エリスロポエティン)の空の注射器を発見して以降、今月の初めにフランスの行政官が正式な司法調査に入った。レキップ紙のレポートによると、ミラーはハミルトンで世界タイトルをとった時、禁止薬物を所持していたと調査員に語った、とされている。
ミラーは今週の始めにCofidisから解雇されており、イギリス自転車連盟に出頭し最短でも2年の出場停止となる。

(22 July 2004 Eurosport)原文はこちら

*エリスロポエティンについてはこちらをどうぞ


投稿者 akemi : July 23, 2004 9:48 AM | トラックバック