September 22, 2004

オリンピックRRレース後コメント

◆エリック・ザベル(4位)
「表彰台まであと一歩というところだったが、また逃してしまった(*2000年は14位)。人生そんなものだ。レースはその日一番強い者が勝つ。ベッティーニはトップ選手だし、金メダルにふさわしいよ。」

◆タイラー・ハミルトン(18位)
「まだ100%の力じゃないんだ・・・たぶん90-95%くらいしか。ツール(*リタイア)後初めてのレースだったから、全般的に走りには満足してる。コースがもっと考えられたものだったら良かったね。集団をバラバラにするほどのコースじゃなかったから。自分やその他のアメリカチームの選手は積極的に走ったし、力を尽くしたよ。ベッティーニは飛び出した時は登りだった。集団にはためらいがあって、誰も追走を組織しなかった。ドイツチームはスペインチームを見て、スペインチームはベルギーチームを見て、ベルギーチームは僕たちアメリカチームを見て・・・誰も追走できなかった。ベッティーニみたいな選手に20秒も与えてしまったら、それでおしまい!」

◆ヤン・ウルリッヒ(19位/2000年金メダル)
「ベッティーニは直前2つのワールドカップレースではついてなかった(*いずれも2位)けど、彼がトップコンディションで勝利にふさわしいことを目にした。シドニーではTelekomの3選手が金、銀、銅を独占したが、1回限りだったようだ」

◆ボビー・ジュリク(28位)
「アメリカチームの誰かが勝ってくれればと思っていたが、期待にこたえることができなかった。この暑さの中ではよく走れたと思う。
ベッティーニがアタックした時は、皆疲弊していた。今日のベッティーニは別次元の走りだった。彼こそ勝利にふさわしいよ。ベッティーニのコンディションがいいのは分かってた。直前のワールドカップでは僅差で2位だったけど、いい走りをしていたから。
集団の先頭で走っていた。もし集団に残っていたら、ベッティーニや他の選手がアタックするところをちょうど見られただろうね。今回の勝利は当然のものだよ。」

◆スチュアート・オグレディ(33位)
「ベッティーニにはびっくりさせられた。できることはなかった。」

◆リシャール・ヴィランク(48位)
「待っていては勝てないからアタックした。他に数人ついてきたら一緒に行こうと思っていたんだけど、ブロックされたみたいだね。後悔はしてないよ」
(15 Aug 2004 CyclingNews 原文はこちら)

投稿者 akemi : September 22, 2004 12:51 PM | トラックバック