September 4, 2004

ヤン・ウルリッヒ

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クラシカ・サン・セバスチャンに出場したウルリッヒ。残り35km、このレース最高峰ハイスキベルの山頂でサドルにトラブル。不幸な出来事は先頭で逃げる7人を追走する集団のトップを走っていたときだったが、異常に気づき止まった。MAVICニュートラルカーがホイルを差し出したけれども、ウルリッヒが必要としていたのは新しいバイク。チームカーが到着するまで4分も待たなくてはいけなかった。この時点でウルリッヒの勝負は終了。チームカーに乗り込んだ。
「とてもゴールに近いところで起こったから、再び追走して追いつくのは無理だった。おそらくこれは来週のアテネまで幸運はお預け、ということなんだろう」とウルリッヒはコメント。

ウルリッヒはこの日、レース序盤でもパンクしていた。チームメイトのアンドレアス・クレーデンは、暑さが原因と思われる激しい頭痛に襲われ途中棄権した
(9 Aug 2004 CyclingNews 原文はこちら)

投稿者 akemi : September 4, 2004 1:16 AM | トラックバック