January 18, 2005

ツール・ダウン・アンダー:1ST

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第1ステージは「East End Adelaide Street Race」50km。
2kmの周回コースを25周、平坦でスプリンター向きのコース。リザルトは続きにて。

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◆リザルト
1 ロビー・マキュアン (Aus) Davitamon - Lotto 1.00.45 (49.5 km/h)
2 アラン・デイビス (Aus) Liberty Seguros Team
3 スチュアート・オグレディ (Aus) Cofidis - Le Credit Par Telephone
4 バーデン・クック (Aus) Francaise Des Jeux
5 ジュレルモ・ルーベン・ボンジョルノ (Arg) Ceramiche Panaria - Navigare
6 サミュエル・デュムラン (Fra) Ag2R - Prevoyance
7 アーロン・ケンプス (Aus) Liberty Seguros Team
8 ジョズエ・ボノーミ (Ita) Lampre - Caffita
9 ディミトリー・デ・ファーウ (Bel) Quickstep
10 ジーン・ベイツ (Aus) Uni SA

総合リーダー:ロビー・マキュアン
ポイント賞リーダー:ジーン・ベイツ
山岳賞リーダー:デイビッド・マクパートランド(昨年出場者の中で山岳最上位)
アグレッシブライダー賞:アーロン・ケンプス

◆レース概要
1周目のデイビッド・マクパートランドからアタックが始まるが、8周目にはマキュアンを擁するDavitamon-Lotto、オグレディを擁するCofidisが先頭を引き、集団はバンジージャンプのコードのように伸びる。
20km,40kmのスプリントポイントではジーン・ベイツがアグレッシブな走りで1位通過。
「今回の目標は総合や山岳でトップ5に入る事だけど、スプリンターのジャージも悪くないよね」とステージ後のベイツ。
残り2kmではグレーム・ブラウンを擁するCeramiche-Panariaが先頭を引くが、さらにDavitamomn-Lottoが先頭に出る。最後のストレートに入ったところでオグレディがアタック!LibertySegurosのアラン・デイビスがオグレディを捕まえるも、最強のロビー・マキュアンにはかなわなかった。

◆マキュアンのコメント
「チームはすばらしい働きをしてくれた、とくに終盤でね。オグレディが飛び出した時にはみんな驚いたし、彼を捕まえるのは大変だった。アラン・デイビスが真っ先に追いついたけど、自分は彼の後ろについていたからね。以前にも第1ステージを勝ったことはあるけど、タイム差をつけて勝ったのは初めてだ。残念ながらこのリーダージャージを持って帰るのは簡単な仕事じゃないね。ふつうはレースに勝った者が最強のライダーなわけだけどそうとは限らないときもある。ちょっと身震いがするね。ちょっと乳酸がたまってるんだ、でもこれは言う事じゃないね。マッサージしてもらうのが一番だ」

投稿者 akemi : January 18, 2005 11:53 PM | トラックバック